ラーメンやまもとのこだわり「八か条」
その一ラーメンも鮮度が命! 珠玉の店炊きスープ
ご飯、パン、料理全般において出来立てのおいしさに勝るものなし、同様に「ラーメンのスープも鮮度が命」が私の考え方。酸化する前のフレッシュなスープをブレなく提供することがモットーです。当店では春日本店、筑前店それぞれでこだわりの店炊きスープを仕込んでいます。
その二博多ラーメンの伝統を貫く「取りきり」の妙
豚骨スープをとる技法はさまざまありますが、当店は博多伝統「取りきり製法」。豚骨を継ぎ足すやり方に比べフレッシュ感が際立ち、臭みが抑えられるのが特徴です。営業中もスープ室で次ぎの釜を仕込み、着火のタイミングや火加減に細心の注意を払うなど、常にフレッシュなスープができるシステムを構築しています。
その三徹底した下処理がクセのないスープを生む
スープの材料は厳選した鹿児島県産の豚骨。なかでも旨味の詰まった豚頭のみを使用。骨の下処理、アク抜きを徹底し、一番目に煮込んだスープは破棄します。もったいないように思われるかもしれませんが、これがピュアな豚骨スープを作るため肝要なのです。
その四麺とスープの一体感、そして小麦の程よい粉感
当店の麺は極細ストレート麺。豚骨スープとより一体感をだすため麺に圧力をかけ断面をだ円にした特注麺に行き着きました。心地よい歯切れ、喉ごしで、適度な粉感を残してあるのもこだわりです。
その五昔ながらの優しい味
豚骨ラーメンが世界的な人気を誇る今こそ、あえて奇をてらわないシンプルな博多ラーメンで勝負したい。毎日食べても飽きのこない「昔ながらの優しい味」を突き詰めます。
その六焼きめし
当店の焼きめしは、米を鶏ガラスープで炊き旨味アップ。刻んだ豚バラチャーシュー肉や脂の甘みも生かしています。技能を十分に取得したやまもとスタッフが想いを込めて強火で一気に焼き上げます。
その七餃子
餃子は黒豚と背脂の具が入り、創業から使い続ける鉄鍋で焼いています。肉汁とともに豊潤な旨味が口いっぱいに。自家製のタレ、生キャベツとともに食べるのがやまもと流です。
その八独自の進化で常に旨味の高みを目指す
「自分のラーメンはまだまだ旨くなる!」その思いで、親子二代に渡り創業から今まで頑張ってきました。豚骨ラーメンに完成はありません。これからも飽くなき探求心でラーメン道をまい進したいと思っています。